為替レートの動き
外国為替レートは刻一刻と動いています。どうしてこのように動くのでしょうか。外国為替市場は非常に規模の大きなマーケットで、そこでは大勢の投資家が通貨の売買をしています。そして、特定の通貨について売り手と買い手の需給関係が折り合ったところで、外国為替レートが形成されます。もちろん、この需給関係はいろいろな原因で動きます。アメリカの景気回復期待が浮上すれば、米ドルの売り手よりも買い手の力が大きくなり、ドル高になります。売り手と買い手の需給関係は、短期的には両国の景気差、金利差などによって、長期的には総合的な国力を反映して上下していきます。円は、1ドル360円から1ドル80円割れまで、長期的に見て円高となりましたが、これなどはまさに日本という国の経済力・国力が外国為替市場において円高という形で評価されたからに他なりません。
